イベント内容

本セミナーは、スポーツ医科学に興味を持ち、診療や研究、現場指導の最前線で活躍されている医師及び理学療法士、トレーナー、指導者の皆様を対象とし、スポーツ医学領域における日常的な問題や疑問を忌憚のない討論によって解決の緒を探ることを目的としております。名称は「神楽坂スポーツ医学セミナー」ですが、地域にとらわれず、全国より毎年300余名にものぼる方々にご参加いただいております。 今年のテーマは“野球（スポーツ）を通じての「学び」”です。各講演では、野球に関わる様々な立場の方々に、どのような姿勢で学んできたのか、学んだことは何なのか、現在や今後どのようなことを学ぼうとしているのかについて語っていただく予定です。題材は、検診・OCD・投球数制限や投球動作などで、知識の吸収のみならず、各演者の哲学を感じていただけると思います。さらに聴衆を交えた総合討論では、これから何をどのように「学んでいくのか」の道標になるような議論にしたいと考えています。 第18回当番世話人 徳島大学病院 リハビリテーション部 教授 松浦 哲也